日本の、これから

4/2土曜日、NHK総合で19:30から途中15分のニュースを挟み、22:30まで。キャスターは三宅さん(当たり前だけど、フジの三宅じゃなくて、NHKのほう)、ゲストに堀江さん、『週刊現代』の「メディア通信簿」をお書きになっていた慶大教授の金子さん、『希望格差社会』の山田さん、重松清などを迎えた豪華な番組。まあ、たぶんこんなすごいメンバー揃えるのは最初だけなんだろうが。
内容をまとめると、フリーター、正社員の格差など、勝ち組と負け組という二分をどう考えるか、に集約されると思う。そんで各自が自分の立場からいいたいことをいってるだけ。発言の機会が少なかったものの、重松さんは(二分にとらわれず)もっと視野を大きく持つべきだ、みたいなことをいっていて、よかったと思う。
http://www.nhk.or.jp/korekara/

映像の戦後60年

4/9土曜日、NHK衛星第2で21:00から2時間。ゲスト重松清神田山陽

『疾走』文庫化

(情報出所:流星通信)5/25に早々、角川文庫(上下巻)に収められるそう。解説は誰だろうなあ。今までに重松の文庫解説書いた人には、ご遠慮いただきたい、読者としては。高山さんだとうれしいな。
もう一つ注目したいのが表紙。2分冊になるわけだから、単行本のものを再利用するわけにはいかないはず。どうなるんだろう。あえて黒以外で『疾走』の世界を表すならば、どうなるのかみてみたい。

子どものこと話そう

左上のリンク一覧からどうぞ。いい先生編パート2。「日本の、これから」のなかに、「社会に出て初めて、『ああ、あの先生はよかった』と気づく場合があるのに、成果主義を導入していいのか」という意見があった。このシリーズをあと何回続けるのかわからないけど、その点についての言及がほしいな。

出て来い!重松清

http://www.bukatsu.net/index.html
リンク先中ほど参照。今年の3月にコメントが追加された。まだ続ける気があったのか。驚くと同時に、どんなラストになるのか興味津々。

空より高く(読売新聞夕刊)

一部では朝刊に掲載されることもあるそう。主人公たちは、学校近くの定食屋ピース軒で、熱血先生が学生だったころの写真を見る。
3/29:レッツ・ビギン7
3/30:レッツ・ビギン8
3/31:レッツ・ビギン9
4/1:レッツ・ビギン10(月の頭だからか、あらすじがついている)
4/2:レッツ・ビギン11

永瀬隼介『19歳 一家四人惨殺犯の告白』(角川文庫)

(情報出所http://blog.goo.ne.jp/amoist-77/e/5ad7b6d4dfeff51515758ade5bb80a8c)解説が重松清
恥ずかしながら文章がまとまらないので、箇条書きで。
解説、著者あとがきによると、もとは『19歳の結末 一家4人惨殺事件』というタイトルで新潮社から単行本が刊行された。
そのときは祝康成名義。
それを紆余曲折の末、角川文庫から、永瀬隼介名義のものとして出しなおした。
永瀬名義の『デッドウォーター』(文藝春秋)は、この本の取材過程における影響を強く受けている。
永瀬さんの担当をした吉良浩一さんが重松の担当でもあるので、解説の依頼を受けたんだと思う。
永瀬さんはあとがきで重松の解説を絶賛してるが、もし解説者が『デッドウォーター』について言及していなかったら、どうだっただろう。