Vリーグ女子川越大会(川越運動公園総合体育館)

久光製薬スプリングスv.s.NECレッドロケッツ

開場が11:15という早い時間だったので、コートで久光が練習中。売店でパンフレット買ったら、「今なら選手のサイン付」ということで、大村加奈子の色紙をもらう。最初は、こういうのって、選手に直接もらわないと、なんか嬉しくないよな、って感じだったけど、椅子に座って、何百枚というサインを必死にこなす大村さんの姿を想像したら、大切にしなきゃいけないんだと思えてきた。
試合のほうは、息詰まる熱戦。やっぱり生で見る大村のスパイクや先野のブロードは迫力がある。しかし試合のほうは、リベロを筆頭に、あまり調子がよくなかったNECが勝利。連続得点が多かったこと、あとは中村の好レシーブが印象に残った。有田沙織を見ることができたのも満足。

武富士バンブーv.s.東レアローズ

きのうNECに勝ったことにより、入れ替え戦の心配もほとんどなくなった東レと、その1つ上の武富士の試合。同じような境遇のものどうしの好ゲームを期待したが、ホーム武富士のワンサイド。東レは最初のほうこそ、荒木が決まっていた。が、後半にいくと、荒木の打数はなぜか少なくなり、頼れるのは西脇ただ1人。アダムスも向井も大山姉妹(特に途中から入った妹)もだめで万事休す。
武富士は、吉澤がストレートとクロスをうまく打ち分けていた。特にストレートがいいところに決まる。足立のレシーブもよかった。練習のときは、ずいぶん投げやりにプレーしている気がするけど、試合になるとがらっと変わる。
試合後のインタビューはキャプテンの井村と足立。
インタビュアー「サーブがよかったですね」
足立「エースは1本だけだったと思うんですけど、自分のときに攻撃が長く続いて。スパイクもあまり決まらなかったけど、レシーブとかそれ以外の面で貢献できたんじゃないかと思います」

余談

冨田寧寧が球拾いをしてた。まだダッシュしたりというのは、難しいのかな。西脇が頭角を現したリーグになったけど、今後はどうなるのだろうか。余談の余談だけど、冨田は球拾いとはいえど、ボールを扱っているんだから、腕時計(もしくは装飾品)ははずすべきじゃないかと思った。

余談

武富士の応援でいいなと思ったのが、アタックを決めた選手だけでなく、リベロの選手が好プレーしたときにも、コートネーム(シエリ)をコールするところ。こういうのを聞くと、やっているほうは報われるだろうな。あと、足立が交代でコートに入ったとき、自分のことをコールしてくれる応援席に向かって、手を振って応えたのもいいことだと思う。感情を表に出さない人がバレー選手には多い気がするけど、もっとファンが身近に感じられる選手が増えてほしい。

余談

私の席の右隣にいた、30代と40代の狭間ぐらいの女性2人組の会話。
「あのリベロの子(和久山)可愛いよね」
「え、このメガネだと見えないんだよね」
せっかくアリーナに座ってんのに、意味ないじゃん。

川越運動公園総合体育館へのアクセス

JR、東武東上線川越駅、あるいは西武新宿線本川越駅から東武バスを利用するのが一般的だと思う。川越運動公園行(所要約30分)のほかにも、埼玉医大行、埼玉医大経由のバスがあり、これに乗って埼玉医大で下車し、10分ぐらい歩くことによっても、いくことができるようだ。ただし、地図を持っていないと迷うかも。
イベントがおこなわれる日には、みながみな利用するわけで、バスはやはり混む(特に本川越駅には、川越駅からきたバスが停車するから、なおさら)。というわけで、いきは本川越駅から歩いていってみた。駅付近にトイレがなかったので、途中で喜多院というところにより、さらに途中のコンビニでパンを買い、立ち読みも少ししたが、1時間35分ぐらいで着いた。私は人より、少し歩くのが速いほうだと思う。だがしかし、普通の人でも2時間あれば、確実に到着する(いうまでもなく、地図は必須)。雨が降ってたりしなければ。途中の道でバスに抜かれたが、案の定、満員状態だった。以下にバスの時刻表があるけど、多少は増発があるようだ。
川越駅からのバス時刻表
http://www.tobu.co.jp/bus/htdocs/pc/search/bs_tt.asp?key=15001_71
帰りは、料金がどのぐらいなのかなと思って、バスで帰ってきた。試合終わって、列に並び始めたのが17:15ぐらい。5分ぐらいしてバスが3台きた。2つは臨時のもの。これは川越駅までノンストップ。もう1つは普通の路線バスで、本川越駅などもまわっていく。満員のバスのなか苦しみもがいて、本川越についたのは18:05ぐらい。並ぶのが早かったからいいけど、遅くなってしまったら、歩いて駅までいったほうが早い、ということもあるのかもしれない。暗い道の中で迷ったりしなければ。
ちなみにバスの料金は、運動公園→本川越で280円(共通バスカード使用可)。川越駅までだと、もうちょっと料金がかかるのかな。そうだとしても300円ちょっと、というところだろう。

川越駅本川越駅まで

好きなようにいったらいいんだろうけど、メモがわりに。
新宿→(西武新宿線)→本川越480円
高田馬場→(西武新宿線)→本川越480円
同じ料金なので、どっちから乗ってもいいんだけど、高田馬場で乗り換えるほうが、移動が楽なようだ。新宿と高田馬場間が含まれる定期を持っていたりして、お金使わずにいける人にはぜひ馬場での乗換えを勧めたい。西武新宿線は、新宿と馬場の間だけ、やたらと揺れる気がするけど、あとは静か。
池袋→(東武東上線)→川越450円
池袋→(JR埼京線)→川越650円
(新宿→池袋150円)
ちなみに所要時間も、東武東上線のほうが短いので、このふたつなら迷わず上を選ぶのがいい。

会場

土足厳禁につき、上履き、スリッパ等を持参することが必要。入口でビニール袋を渡され、それに履いてきた靴を入れることになる。持っていかなければ、そこからは靴下のみ。でも、さすがにトイレの前にはスリッパが用意されているけどね。