雑記

大学の教員ともなると、誰かしら有名人とかかわりがあったりするようだ。細田博之官房長官と知り合いだとかで、首相官邸を見学させてもらったという人、江沢民と握手したことがある人(現在も官僚。国家公務員法103条の例外)など。中学や高校の先生が、このような人たちと知り合いだったら、びっくりするかもしれないけど、大学ともなると、特に驚いたりはしない。
でも、(レアル・マドリーの)ラウールと話したことがあるという、スペイン人教員には「へえ」と思った。この人は、生まれがバスクだけど、育ったのはマドリー郊外のちっちゃな町(住んでるのが100人ぐらとかいってたかな。町の名前も聞いたけど忘れた)で、そこにラウールも暮らしていたという。ラウールの兄姉と、この人の弟妹は仲がよく、妹は結婚式に招待されたそうだ。ちなみに彼自身は話したことがあるという程度で、レアル・マドリーは大嫌いらしい。
この話を聞いて、ラウールの生い立ちに関心が湧いた。本でいいものが出てないかな。
以前、フィーゴについて書かれた『フィーゴ 勝利のために生まれた男』(中央公論新社)という本を読んだけど、とても面白かった。写真もたくさん載っていて、ルイ・コスタフェルナンド・コウトと一緒に写っているものも。フィーゴのみならず、ポルトガルサッカーに興味がある人は、ぜひ読んでみてください。