勝谷誠彦トークショー&サイン会

そごう横浜店3Fミレニアムコートにて、15:00から。ミレニアムコートというのは、ピアノの演奏を聞きながら、いすに座ってくつろいだり、飲み物を飲んだりできるスペース。着いたのが1時間前ぐらいで、そのときはまだ席に誰も座っていなかったので、上にある紀伊国屋書店で20分ぐらい時間をつぶした。戻ってきたらだんだんと客が増えていき(聞くだけなら無料だし)、ほぼ満席の状態になった。
本人が来る前に、勝谷さん(吉本興業所属)の前マネージャーで現在は広報をしている方が、今回のイベント、勝谷さんの経歴などについて説明をする。そうしているうちに拍手とともに勝谷さんが登場。
トークショーは、日経パソコンに寄せられた勝谷さんへの質問をまとめた中から、先ほどの広報が選んで勝谷さんに問いかけるという形式で進んでいく。『電脳血風録』の初出である日経パソコンに連載するようになったきっかけ、そもそもパソコンを使ってみようと思ったわけ、1日に受け取るメールの件数など、やはり本の内容に関係したものが多かった(私は事前に半分ぐらい本を読んでおいたので、話の理解がしやすかった)。
「IT業界には危機意識というものがまったくない」といった批判になると声が大きく、エキサイティングになる。最後に客からの質問を3つ受け付けて、およそ30分ほどで終了。サイン会に移る。
整理券の番号順に進んでいき、中には勝谷さんといっしょに写真を撮っている人もいた。私の順番が回ってきて、○○○○様 恵存 勝谷誠彦 2004.10.2と黒マジックで書いていただき、落款してもらった。「お願いします」「ありがとうございました」と言ってサインをもらう、こうしたシンプルな形式のサイン会が私は好きだ。