『週刊ポスト』10/8号

3ページにわたって『セックスボランティア』(新潮社)と、著者のこれまでについてインタビュー。構成はこのBOOK WONDERLANDの「著者に訊け!」の欄を毎週担当している橋本紀子。内容的には、本の中に書いてあることがほとんど。

そもそも性とは非常に個人的な事柄で、一概に語れるはずがないのは障害者の性も私たちのせいも同じだと、恥ずかしいことに気づきました。

この他には、井田真木子の『ルポ十四歳 消える少女たち』(講談社文庫、ハードカバーもあるけど、写真は文庫版のものだった)を読んで、フリーライターとして生きていく決意をしたみたいなことも書いてあった。あとは安積純子(=安積遊歩)のこと。この人については以下のページがリンク集になっていて詳しい(検索すれば最上位に来るので、わざわざここで紹介するのも変な気がするが)。
http://www.arsvi.com/0w/askyuh.htm
この欄のプロフィールには、必ず著者の身長やら体重(女性の場合は、カットされることも)やら血液型が出ている。彼女は160センチのB型だそうだ。
セックスボランティア』(新潮社)の参考文献にも、彼女の本がいくつかあがっていた。また明日のイベントのテキストになっている安積純子他著『生の技法 家と施設を出て暮らす障害者の社会学』(藤原書店)の第1章に、彼女のこれまでの人生が書かれている。