単なる雑記

松屋でごはんを食べる。17:00過ぎという半端な時間ゆえ、店内は2-3割が埋まっているという状態であった。
このぐらいすいていると、ほかの客を眺める余裕もある。そんなわけで、4席右側にいた私と同年代ぐらいの男を見ていたのだが、顔が幾度もふるえている。何かの症状だなと思った。
ふるえるのは顔だけではない。箸でごはんを口元へもっていくものの、手もふるえて、うまく食べられない。4回ぐらいそんなことを繰り返し、次にようやく口へ入れることができた。

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自分のものも運ばれてきたので、しばし観察中断。

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彼は、だんだん普通に食べられるようになっていた。これで安心かと思いきや、また調子がおかしくなり、なかなか口までたどり着けない。私が先に食べ終えてしまった。観察終了。

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人前で食べるときだけなのかなとか、スプーンだったらちょっとは食べやすいのかもとか、色々なことを考えた。でも、一番は、彼が緊張とか抜きに、おいしく食べていてくれたらなあという思いだ。

大宅歩著『ある永遠の序奏 青春の反逆と死』(角川文庫、2008/7改版)

詩・箴言・創作の3部構成。詩と箴言の前半には、ほとんどぴんとくるものがなく、読むのに時間を要した。もちろん、それは自分の読解力不足なんだろうけど、丁寧に理解しようとするのがわずらわしくって。後半は、私のような怠け者でもわかるような長めの文章が並ぶ。こちらは楽しめた。

『ALL実録コミック スーパースターの甲子園 ルーキー編』(BAMBOO COMICS、2008/8)

下記の人物を取り上げたノンフィクション漫画。はっきりいって、とても退屈。みんながみんな、同じようなサクセスストーリーで読んでいて飽きる。
それにしても、ひどいのはp.57。「斉藤由規」って誰やねん。

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以下、本書で描かれた選手。かっこ内は漫画の担当者。
中田翔みのもけんじ)、佐藤由規(鈴木サトル)、唐川侑己みのもけんじ)、大場翔太(鈴木サトル)、新井貴浩(火井大輔)、岩瀬仁紀(西田真基)、岩隈久志みのもけんじ)、坂本勇人(はやま真)、赤星憲広(白石創)