大宅歩著『ある永遠の序奏 青春の反逆と死』(角川文庫、2008/7改版)

詩・箴言・創作の3部構成。詩と箴言の前半には、ほとんどぴんとくるものがなく、読むのに時間を要した。もちろん、それは自分の読解力不足なんだろうけど、丁寧に理解しようとするのがわずらわしくって。後半は、私のような怠け者でもわかるような長めの文章が並ぶ。こちらは楽しめた。