単なる雑記

生協で本を買う金がなかったので、ATMでおろす必要が生じる。さて、このあたりにセブンイレブンはあっただろうか。そう考えていると、東京メトロ早稲田駅新生銀行のATMがあったことを思い出す。そして、いってみたのだが、なんと改札のなかだった。ちぇ。
仕方なく、夏目坂の途中にあるセブンへ。お金を下ろして坂を下る。すると、「夏目漱石誕生之地」と書かれた石。おっ、これってこんなところにあったのか。吉野家に違和感なく溶け込んでるよ。
私は漱石が(旧)1000円札に採用された経緯を知らないのだが、新渡戸稲造や諭吉と比べて、チープというか庶民っぽい印象があったのだろうか。そうだとすれば、吉野家のまえにこういうものがあるというのも悪くない。

三田紀房著『ドラゴン桜17』(モーニングKC)

試験が近づくにつれ、精神論的な話が多くなってきた。先生たちは、もう教えることはないとか、基本の繰り返しが大事みたいなことをいう。だが、実は勉強テクニックのネタが切れてきたのが原因だったりしてね。

高橋陽一著『キャプテン翼 GOLDEN-23 5』(YOUNG JUMP COMICS)

読了。

志村貴子著『青い花2』(F×COMICS)

女同士の友情やら恋心はまったくわからない。過去の日記を見返してみると、1巻の読後感はけっこうよかったようなのだが、この巻はさっぱり。

齋藤孝著、乙武洋匡解説『グッとくる「はげまし」言葉』(文春文庫)

解説において、乙武さんが『日経ビジネス Associe』でも披露していた話を、もう一度もちだしている(p.271から273あたり)。要約するとこんな感じ。
教育問題を取材する過程で、重松さんに「いつか壁にぶち当たる」といわれた。これは、重松さんが「学校を舞台にした小説を書いているけど、おまえに教育の何がわかるのか、教員免許を持っているのか*1」なんてことをよく聞かれることによる。つまり、教育界というのはそういうところなんだと。
それで、ここからはアソシエには出ていなかった話。
乙武さんは、かって母親からこのようなことをいわれた。「学歴社会なんて意味がないと思うけど、それを学歴のない人がいったところで誰も聞かない。学歴のある人がいってこそ、説得力が出る」。これを聞いてから、乙武さんは勉強するようになったそうだ。そしてこれは、教員免許を持っているかどうかという話にもつながると。
へえ、こういうバックグラウンドがあったのか。ためになる話だ。私には乙武さんがライターとして優秀かどうかはわからない。だけど、彼はときに重要なことをはっと気づかせてくれる。

1月21日付朝日新聞朝刊

石田千著『屋上がえり』の書評を書いている。こういう本というか、この著者をセレクトしたのはちょっと意外。

1月21日付夕刊フジ20日発行)「シゲマツ解説委員長が斬る ニュースの読み方アソビ方」

・宮崎の鳥インフルエンザ騒動は/知事選のそのまんま東に逆風?
・小学生のお年玉/最高が17万円!!/将来、心配だあ
・「プルート」の適用第1号は/ダンピング状態のノリ選手

*1:ちなみに重松さんは持っている。

西北亭で西北ラーメンと半ライス。計680円(それぞれ、530円、150円)。わりとしっかりしたラーメンだった。
店のおばちゃんと料理人が話をしていたのだが、そのまんま東について、「下手なことしたら、たけしに厳しくいわれるから、ちゃんとやるんじゃないの」といってた。なるほどなあ。ちょっとだけ彼に期待を持ってしまった。
晩は武道家でチャーシューメンとライス(それぞれ、850円、50円)を食す。10月以来か。ちょっと間があいたなあ。