富岡製糸場

イントロ

きのう午前中にいった。高崎駅から上信電鉄。乗るのは初めてだが、運賃が高い。上州富岡まで20.2km、770円。JRなら倍以上の距離いけちゃう。時間があれば、レンタサイクルでいくことも考えたな。
参考までに、往復には「富岡製糸場見学往復割引乗車券」が使える。往復(通常1560円)と見学(同500円)がセットで1600円。
乗って気づいたことがある。都心であれば、線路沿いの民家はたいがいボロい。騒音で住みづらいから、新しくならないわけだ。
ところが、ここはきれいな家も目立った。電車の本数が少ないし編成も短いので、そんなに影響がないんだろう。平常時*1だと23:30には全線終了だから、睡眠も邪魔されないし。
乗客のほうは、高崎商科大学前で降りる学生と、東富岡の高校生と、あとは観光客の三本立てという感じ。

見学

勉強になったし、面白かった。テキストで学べそうなことでも、現地にくると想像がわく。建物には和洋折衷という点で価値があるそうだが、レトロものとして見るだけでも雰囲気があっていい。
残念なのは、繰糸場の機械の大半に透明なシートがかけられていること。このへんはジレンマだよな。後世に残そうとすれば、自由に見るのを制約せざるをえないという……。

上州富岡駅


コンビニや駅売店がないからこそのラック。3つの新聞店が出していた。販売している新聞がそれぞれ違うわけだが、上毛新聞は3つとも取り扱い(ただし中央は残部なし)。
メモがわりに書いておくと、駅にコインロッカーはない。ただし「携帯品一時預り所」という看板が駅に掲げてある。250円。窓口にいえばやってくれると思われる。

*1:金曜のみ終電後に臨時電車があるそう。