明治大学阿久悠記念館・開館1周年記念対談

きょう13:00から14:30まで、明治大学リバティタワー8F1083教室にて。
大ざっぱな内容は、飯田久彦さんのこれまでの仕事(ピンク・レディーなど)を振り返るというもの。それはそのまま阿久悠を語ることにもつながってくる。
印象的だったのは、やはりピンク・レディーについての話。これは『星をつくった男』(文庫版p.212-213)にも書かれているが、賛否両論あった彼女たちのスタイルを推し進められたのは「温度」だと飯田さんはいった。

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様々なところに当てはまる話だと思う。個人的には、書評を読むときに温度を意識する。すばらしい本を読んで興奮させられたら、なんとしてもその良さを伝えたいはずだ。つまらない書評で妥協することは、温度が許さないと思う。近ごろ、そういう熱を持った文章に出会えていない。

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会場の外で書籍の販売がおこなわれていた。『星をつくった男』はサイン本が30冊、その他『流星ワゴン』『かあちゃん』『カシオペアの丘で』(上下巻)。阿久悠の著作は『無冠の父』他。

「火曜日のルビィ」まとめ

週刊アサヒ芸能』でやっていた連載。スタートは2005年12/29-2006年1/5合併特大号。終了は2006年8/3号。全30回。
まだコピーしただけで何も読んでいない。読後に感想を書くかも。