ヤクルト×西武(15回戦、ヤクルト戸田球場)

イントロ

きょうは迷子にならず、12:10スタンド到着。その時点で客は30人ぐらい。
バッテリー発表。ライオンズのピッチャー石井一久、キャッチャー米野。いったいどこのチームだ!
きょうも風は強く吹き、汗がひく。天然扇風機はこの時期だとうれしいが、春先の教育リーグは辛いだろうな。

戦評

まず石井一久について書いておくと、1イニングを投げて、三者凡退、奪三振ひとつという内容。
先頭上田。まず初球を投じた後、体が3塁方向に流れたのが気になった。しかしそれはこの1球目だけ。いきなりカウント3ボールにしたが、そこから2ストライクを取る。結局上田は打ってファーストゴロ。
2番鬼崎はライトフライに抑えたが、フェンス手前まで運ばれた。
3番野口はカーブ(?)で空振り三振。試合前のブルペンでもそうだったが、変化球については申し分ない。まっすぐはどうだろう。素人目にはそんなにきてるなあって感じはしなかった。
報道によると、来週は5イニングを投げるそうだ。その後、場合によっては許と入れ替えになるかな。
2番手は岩尾。石井一久が1イニングというのは決まっていたようで、最初からブルペンに入っていた。5イニング弱をなんとか1失点でしのいだが、コントロールがまだまだか。併殺がみっつあり、崩れずに済んだ。
3番手は山崎。まっすぐがびしばしきてる。左の中継ぎは松永・星野がいるし、グラマンもだけど、彼にもがんばってほしい。
その後、岩崎をはさんで8回2アウトから星野。バッター4人を完璧に抑えて奪三振は3。1人目にカウントを悪くした以外は文句なしの内容。

得点経過

2回表、黒瀬がライト前にタイムリー。(西武1-0ヤクルト)
3回表、G.G.佐藤がレフトへソロ。真ん中に甘く入ってきた左腕のストレートを、しっかりとしとめた。(西武2-0ヤクルト)
7回裏、ガイエルが右中間にタイムリー2ベース。「風で戻された」とは付近で観戦していた人の弁。(西武2-1ヤクルト)

メモ

球審小椋、1塁橋本、2塁牧田、3塁西本。
4回表、大島がフォアボールで出塁。そのとき、バットといっしょにドーナツも置いていった。G.G.佐藤が詰まるのを避けるために使っているというあれだ。大島もユーザーだったのか。
9回裏、G.G.佐藤に代わって石川がレフト。キャッチボールの相手は松坂だった。久々に見たが、出場はまだ厳しいのかな。斉藤・大崎・G.G.佐藤がいて、それに石川も育てたいだろうから、体が問題ないとしても、常時つかってもらうのは難しいかもしれない。
きのうもそうだが、選手とコミュニケーションをとっていこうという田辺コーチの姿勢が好ましく見える。

NPB公式より

試合時間:2:48
観衆:200