単なる雑記

鉄道についてあらためて何を話すんだろうと思いながら教室へ。
内容は酒井さんが書く鉄道エッセイの特徴や、つり革、あるいは鉄道と所有欲の関係など。筋書きなしに思いついたことを適宜話している感じ。別にそれで十分面白いのだから、不満はない。
教室の外では、『女流阿房列車』(サイン入り)を販売していた。限定20冊という。
実はこの本、いくつか収録作を読んでいることもあり、文庫化まで待とうと思っていた。だがサイン本なら話は違う。余ってたら買うことに決める。
購入の列はわりと並んでいた。とりあえずトイレいって、人がはけたところでまだ3冊あったので買う。定価1575円のところを1300円。
いつかの新聞広告に「重版出来」とあったが、私が手にしたのは初版だった。