ネットで予約したチケットを、am/pmへ引き取りにいった。これ自体は、何度か経験があることだ。
店にある専用電話のボタンを押すと、オペレーターにつながる。そうして予約番号を告げ電話を切り、店員に「チケットをお待ちのお客さまー」と呼ばれるのを待つわけだ。
いつもなら3分程度なのだが、あれこれ立ち読みしていても、いっこうにアナウンスがない。その間、店の電話が何度か鳴っていた。これ、自分の件かなと思うものの、どうすることもできない。
10分ぐらいしたか、ようやく上述のような呼びかけがあった。で声をするほうへいくと、店員が電話を持っている。「オペレータと話していただけますか？」とのことだ。いったいなんだろう。受話器を耳にあててみると、こんなことをぬかしやがる。
「こちらの店舗のプリンターがですね、いま故障していまして、発券ができない状態なんです」
なんだよ、それ。
「こちらの店舗は、お近くですか。再来店していただくことは可能でしょうか」
何も考えずにイエスと答えてしまった。だが、もし「バスで20分ぐらいですかね」とかいってたら、券を郵送してくれたかもなあ。あるいは交通費をくれたり。
「修理が済みましたら、店舗からお客様に電話がいきますので、お引取りください。もう手続きは済んでいますので、ご都合のいいとき*1で構いません」
……ということだった。
悔やまれるのは、無駄足よりもむしろ、待ちのあいだ、蚊に刺されてしまったことだ。ああ、腹立つ。
*1:もともとは6/29-7/2が期限。
