単なる雑記

筑紫さんは早稲田で教えていたころ、よく1号館のまえで煙草を吸っていたそうだ。人づてに聞いただけで、見たことはないのだが。
私はこの話、なかなか好きだ。その喫煙所には、はっきりいって学生しかいない。そこにちょっと年齢が上の人がいて、おまけに顔を知られていることこのうえない筑紫さん。どれだけ目立ったことか。
しかも格好悪い。狭い場所に大勢がたまるから煙がもくもく。座れもしない。JTがほめそやす「至福の一服」とは、正反対にあるといっていい。
筑紫さんは、そこまでして吸いたかったのだろう。そんな人には、吸うなといえない。
と同時に、世の喫煙者に問いたいね。おまえら、見栄をかなぐり捨ててまで煙草を吸えるか、吸いたいか、と。

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以下は、「筑紫」+「1号館」での検索より。上は死後、その光景を思い出したエントリ。もうひとつは吸っていた当時の日記(1/26)。
http://ameblo.jp/t-k-0726/entry-10163536349.html
http://www.wtts.net/~home/sinkan/diary/member/hiki/index.cgi?month=200501