単なる雑記

最近、ユニークな言葉を知った。「図書館難民」というのがそれだ。要するに、図書館にたむろするホームレス。たぶん、いまごろが一番多い時期じゃないだろうか。冬で寒いから。
存在自体は以前から知っていた*1。すさまじいにおいを漂わせ、荷物は紙袋ないし黒系のバッグ。本なんか読む気はないのだが、カムフラージュとして何か脇に1冊置いておく。2chを見ると、トイレで洗濯をしちゃう人もいるらしい。
やはり苦情があるのか、図書館側も「悪臭・酒酔いの人は入館お断り」などと掲示を出したりしている。
問題のいき着く先はどこだろうか。

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本屋で『KAWADE夢ムック 山口瞳』(2003/7、http://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309976549)を立ち読みしていたら、ライオンズについて綴った小説を見つけた。ライオンズファンとしては読んでおきたい1編だが、また積読が増えるので購入は控える。
検索してみると、「ライオンズ狂い」は後に『愛別離』(2007/11)へ収録されたそう。

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きのうだったか、朝日の「声」欄にあった投書。「金を貸してくれ、後で返す」というやつがいて、1万円渡したがいまだに返事はないそうだ。相手は夫婦らしき風情。「交番で金を貸してもらったが、それも200円になってしまった」といったそうである。
本当に詐欺師は、色々なストーリーを考えるよな。上のなんか、「交番いったらお金貸してくれますよ」ってアドバイスで済まされないように、あらかじめ伏線を張ったとしか思えないし。

*1:3年まえにも1度書いた。http://d.hatena.ne.jp/amanomurakumo/20050104参照。