西武×オリックス(19回戦、インボイスSEIBUドーム)

先週は、球場にいく前に西武新宿駅の西武観光でチケを買った。そのほうが球場に着いてから、並ばずに済むから。
今週もそうしようとしたら、なぜか店の前に列。買うまでに20分ぐらいかかってしまった。いったいきょうは、何のチケットが売り出される日だったのだろう。
先発はライオンズ涌井、バファローズがルーキーの中山。
試合は目を覆いたくなるようなプレーの続出。
3回表、バファローズ先頭の村松がライト前ヒット。続く早川は送りバント。急いでマウンドを降りてきた涌井がボールを取り損ねる。なんとか1塁には投げたものの、ボールが逸れる。ライト高山がどんぴしゃりの位置でカバーしていたが、1、3塁とピンチに。
この場面、結局はフォアボールで満塁になるのだが、その前にもまずいプレー。涌井の暴投に対し、細川が1塁ランナーをまったく意識していないかのように進めてしまう(あえて進ませたのではなく)。
ガルシアはショートフライで1アウト満塁。バッターは5番後藤。ファースト横にゴロ、カブレラはよく取って2塁はアウト。しかし、ダブルプレーにはできず、バファローズ1点先制。
なおも2アウトランナー1、3塁で1塁ランナーが盗塁。細川の送球が2塁に届いてしまい、3塁ランナーがホームイン。2-0。
5回表、バファローズ塩崎がレフトへソロホームラン。3-0。
6回裏、ライオンズの攻撃。フォアボールの片岡を1塁に置いて、中島は何でもないライトフライ。ライトのガルシアも普通に捕球するのだが、中間付近までタッチアップで飛び出す片岡。それでも投げないガルシアを見て2進。このプレーが次につながったというのはいいすぎだろうか。
カブレラが左中間に場外ホームランで3-2。
1点差にはしたけど、追いつきそうな雰囲気はまったくなしで試合終了。バ3-ラ2で痛い敗戦。
スタンドでは「しっかりしろよ」「1戦1戦大事になってくるんだよ」などの声。そして「気合を/入れろ/ライオンズ」というコールが自然と沸き起こった。
まさかの負けで悲しみにくれる中、ファンクラブ会員対象のグラウンドウォーク。名前のとおり、グラウンドの中を歩けるというイベント。フェンス際がどうなってんのかとか、ベンチの構造がわかったりして有意義だった。