青木和雄、吉富多美原作、オ・スギル画『コミック ハッピーバースデー』(上下巻、金の星社

ベストセラーは漫画で手軽に内容を把握しよう、という卑しい心で読む。簡単にまとめると、虐待の連鎖が描かれている。
オ・スギルという人は、プロフィールによると、1992年韓国の雑誌でデビューだそう。なんであえてこの人物に絵を任せたのかはわからないけど、1コマ1コマが丁寧で手抜きがない。

小田扉著『団地ともお1』(BIG COMICS

ジュンク堂新宿店で、座り読みにて読了させてもらった。著者には申し訳ない。
オチがあったりなかったりで、なんか読んでいてむなしくなる。しかし、それでも読了してしまったのだから、何かしら優れたところのある漫画なのだろう。とりあえず、コストパフォーマンスが高いなとは思った。文字が多いのかな。