オール讀物』9月号

朱川湊人と受賞記念対談「70'sが小説表現を獲得した日」全12ページ。朱川さんは1963年1月生まれ、重松清は同年3月の生まれ。時代の風景、大阪の町などについて。
幼き日の思い出と、それを引きずりながらも生きている現在、という話が中心だったけど、再び対談することがあれば、早慶の大学生活についてのトークを聞いてみたい。
朱川さんはほかにも、巻頭グラビア7ページと、自伝エッセイ「あのカバンの意味を探して」(全10ページ)で登場。
エッセイは私にもいい教訓になった。やろうと思ったのにやれなかった後悔、できなくなってしまった後悔。そんな後悔をしないように生きていきたい。

早稲田の生協ブックセンターに

重松清のサインが飾ってあった。最近置かれたのか、あるいは私が気づいていなかっただけか。日付は直木賞受賞からしばらくたった頃。書かれている文句は「売文一代」。
早稲田ネタもうひとつ。高田馬場駅から大学に向かって歩いていると、前にいた夫妻が道路の反対側を指差し、「工事してるね」「立てなおすのかな」なんて会話をしていた。指差す先はパチンコ屋「みよし」(id:amanomurakumo:20050315#p1参照)。結局、店内を改装するだけで、建て直しではないようだ。
ちなみに当時、雀荘だったらしい2Fは現在、ビリヤードやダーツの店になっているようだ(http://www16.ocn.ne.jp/~hideout/参照)。

週刊現代』9/10号

大崎善生が『その日のまえに』(文藝春秋)の書評を書いている。
余談だが、『その日のまえに』について小ネタを。
p.46の最後から2行目では、「ちらし寿司」だが、p.47の11行目だと「チラシ寿司」とカタナカ表記である。この不統一は何故?初出はどうなってるのかなと思い、『別冊文藝春秋』2004年5月号を見てみると、対応箇所は存在しなかった。すなわち、上記の部分は単行本化に際して、加筆されたというわけだ。

読む情熱大陸

宇宙飛行士の野口聡一さんの回について。私事だが、8月の初めに茅ヶ崎にいく機会があった。応援幕みたいなのがあったりと、盛り上がった様子だったのを覚えている。

子どものこと話そう

8/16と30に更新された。最終テーマということだけど、あと何回だろう。

空より高く(読売新聞夕刊)

このあたりの展開は『エイジ』を思い出した。
8/22:小春日和20(連載137回目)
8/23:ドカの崖っぷち1
8/24:ドカの崖っぷち2
8/25:ドカの崖っぷち3
8/26:ドカの崖っぷち4
8/27:ドカの崖っぷち5
8/29:ドカの崖っぷち6
8/30:ドカの崖っぷち7
8/31:ドカの崖っぷち8
9/1:ドカの崖っぷち9(月の初めなので、あらすじあり)
9/2:ドカの崖っぷち10