川奈→伊東(帰り)

翌日はもう帰り。先輩の車で川奈の駅まで乗っけてってもらう。伊東まで伊豆急で320円。まだ10:30ぐらいで、すぐに帰る必要もないので、きのう置た自転車に乗り海岸へ。
太陽と風と海。気分は最高。あまりに気持ちよくて、2時間ほど、ここに佇んでいた。この辺は花粉があんまり飛んでいないのかな。マスクしなくても、全然平気だった。きたないながらトイレもあっていい。

水が透き通っていてとってもきれい。

ボートの通り過ぎる「ウゥゥン」という音が心地よい。

右側おねーさん2人を撮ろうとしたつもりは全然ないんだけど。顔を判別できたりはしないので、載せてしまうことにする。
実をいうと、帰りは電車に自転車乗っけて帰るつもりだった。小田原城でゆっくりしたかったし、こぐのつらいし。それで伊東駅みどりの窓口で、「自転車乗っけたいんですけど、小田原までいくらですか?」と聞いた。駅員が「270円です」という。意外と安いんだなと思いつつ、金払って下の画像にある券を購入。

スペース的に、自動改札は自転車押して通れないから、駅員がいるとこを使うことになる。が、昼時で仕事をさぼっているのか駅員がいない。ここらへんが、JRらしさを感じるところ。私のほかにも2人ほど待っている人がいて、そのうちの1人が呼んでくれた。そんで券を渡して通ろうとしたら、
駅員「だめです。たたんで、袋に入れてください」
私「は?そんなこと買ったときにいわれてないし、(券に)書いてもいませんよ」
駅員「だめです」
私「いや、だから、そういう説明がないだろって」
私「(券を見せながら)書いてないだろ」
駅員「(渡した券を見つめ、緊張か、はたまたいい返せない悔しさでか、唇を震わせながら)それ、折りたためませんか」
私「ええ」
駅員「じゃあ、ちょっとここで待っててください」
といって、奥に引っ込むこと3、4分。上の人間に確認をしていたのか、はたまた券を売ったやつに何か尋ねたのか。
駅員「お待たせしました。他のお客様のご迷惑になりますので、払い戻しします」
といって、270円を私に渡す。
「これ(小田原までの切符)も払い戻してください(いちいちそんなこといわなくても、わかるだろうに)」
「これも払い戻していいんですか?(当たり前だろ)ではあと650円。(謝るのはプライドが許さないような感じで)どうも申し訳ありませんね」
てなわけで、帰りも自転車に乗らざるをえなくなった。今思うと、うかつに切符を渡して、奥に引っ込ませたのはいけなかったな。そのまま、何もなかったふりをされる恐れがあった。続きはまたあした。