早稲田松竹にて

恋の門

きのうは1日で映画の日なので、2本立て800円。今回の組み合わせにはどういう関連があるんだろう。酒井若菜が出てるってことかな。
漫画芸術家で、石を使ってアートみたいなことをやってる主人公の門(もん)。コスプレ好きで同人誌を描いている恋乃(こいの)。この2人が、恋に漫画にドタバタするという正統なコメディとして、私はこの映画を観た。パンフによると、原作があるとのこと。
派手さはないものの、細部までこだわった作りになっている。漫画の書棚だとか、コミケの売り場など。
面白かったかと聞かれれば、何のためらいもなくイエスと答えるだろう。しかし、前半の金魚を使ったシーン、中盤から後半にかけて2回ほどあった電車が画面を通過するところが、どういう意味を持たせているのかが、わからなかった。そのことが「ひょっとするとこの映画、私の気づけなかった仕掛けがまだまだたくさんあるんじゃないか」と思わせる。

木更津キャッツアイ 日本シリーズ

これはまったくわからなかった。単発で笑う場面は多々あったけど、話全体として何が楽しいのか。ショートコントの連続みたいな見方をする映画なのかな。