豊島ミホ


久々に大学生協のブックセンターにいった。それで一言カードという、利用者のご意見コーナーみたいなところをのぞいたら、豊島ミホ本人による投稿を発見。無断だが要約して転載させてもらう。
「本人自らがいうのもなんですが、『檸檬のころ』(幻冬舎)という本が3月に出るので、置いていただけないでしょうか?前作(『ブルースノウ・ワルツ』)が全然売れずに申し訳ありません」
「作者直々のコメントありがとうございます。前作が売れなかったなんてことはありませんよ。ご心配をおかけして、こちらこそ申し訳ありません」
生協の担当者は、心配をかけたことについてではなく、本を売る努力をしなかったのを詫びるべきではないだろうか。ただ並べとけば売れるのなんて、教科書ぐらい。売る気がないなら、最初から置くな。ほかの本に迷惑だ。