まるはま絵、ぷれこ文『タマちゃんのおくりもの』

日本で1番か2番目に有名であろうアザラシのタマちゃんの絵本。大人も子どもも一緒に楽しめるものだと思う。
絵のまるはまは、女性自身の丸山弁護士の連載でイラストを書いてることしか知らない。検索するとこの本のほかに、『気ままにアニマル』というのがVo.1から3まであるようだ。本の巻末に載ってる著者のウェブサイトはすでに存在しない。
文のぷれこについては以下のURL参照。
http://blog.livedoor.jp/precolove/
http://preco.ameblo.jp/
http://www.geocities.co.jp/Bookend-Soseki/7982/
私のような邪悪な心を持った人間は、安藤優子による「タマちゃんに読んであげたいな。」という帯の言葉で嘲笑してしまう。
まるはまの絵自体はけっこういいと思うのだが、絵にあまりつながりがなくて、文章つけるのも一苦労だったと思う。
だけどこれは疑問。

激やせしたとか 
黒ずんで きたなくなったとか
もう北の海に もどれないとか

子どもが読むのものに「激やせ」という言葉づかいはしてほしくない。普通に「やせてきた」でいいじゃん。
ぷれこが読者に子どもを想定せずに書いたものがこちら。
http://www.geocities.co.jp/Bookend-Soseki/7982/tama.html
これはすごいいいと思うんだけどな。