NHKスペシャル「子どもが見えない」

9/4の21:00から1時間14分

生放送。まずVTRで、ネットに書き込みをする子どもがモザイク入りで登場したり、佐世保の事件について、子どもたちが番組のHPに設けられた掲示板に書き込んだ内容が紹介されたりする。そんな内容をもとに、三宅民夫アナと重松清義家弘介、金森俊朗(http://www.spacelan.ne.jp/~pine/kanamori_.htm)が意見を交わす。その様子を見て、子どもたちが意見を掲示板に書き込み、それを滝島アナが取り上げる。そんな番組。関東地方大雨の影響で、終了が1分早まったようだ。なんか最後の方慌てていたので、その部分に番組紹介を入れる予定ではなかったと思う。
見ながらひやひやしていて、内容がまったく頭に残っていない。

9/5の21:00から1時間14分

今日は地震とそれに付随する津波の影響で終了が1分早まる。昨日の放送の中で、重松清からなされた「どういうふうに子どもに向き合って欲しいか」などの問いかけに対する子どもたちの意見から番組が始まる。あとは昨日と同じで随時、各地の教育関係者が登場し、3人が意見を述べていた。昨日よりは落ち着いて見ていられたけど、最後に3人が意見を述べる場面は、さすがにじっとしていられなかった。

hanae*国立中学生日記

更新された。重松清『口笛吹いて』への言及あり。
http://www.spoon01.com/column/diary_17.html

重松清の生い立ち

重松清」+「生い立ち」(あるいはプロフィール)とかでこの日記にたどり着く方がいるのは、どうして岡山県生まれ(あるいは岡山県出身)と書かれているのに、広島弁をしゃべることができたりするのか、という疑問をお持ちだからだろうか。一応、私が知っている範囲のことを書いておきたい。

  • 祖父母の実家が岡山だったので、両親は当時(清を生む時)大阪に住んでいたけど、岡山に帰って清を生む。なので本籍地は岡山となっている。両親の実家は今も岡山。
  • 名古屋の小学校に入学する。(名古屋には合計で8年いた)
  • 小学校6年から中学高校時代は山口県で過ごす。
  • この間のどこかで鳥取や大阪でも過ごしていたようだ。(『セカンド・ライン』や講演での発言から抜粋)

話が逸れるけど、大学時代について言及したこんなページがある。
http://www.bukatsu.net/zaregoto/shigematsu.html
たぶん最終回が書かれないままでいるのは、写真に問題があったのではないかと思う。

書評など

週刊新潮』9月9日号

『なぎさの媚薬』(小学館)の本紹介。

9/2日本経済新聞夕刊

『最後の言葉 戦場に遺された二十四万字の届かなかった手紙』(講談社)の紹介が載ってた。

論座』7月号『教育とはなんだ』(筑摩書房)書評

評者は芹沢俊介

掘り下げ不足は否めないが、問題の所在について的確に知ることができる。

まったく同感。

読売新聞2003年9月7日『疾走』(角川書店

評者は高山文彦

物語の終わりには深い感動が待っている。これは神話なのか。きっと続編を書くだろう。

どうなるだろうか。(10/1追記)『野性時代』で連載されている「身も心も」が、『疾走』の続編だった。

日本経済新聞1998年4月19日『定年ゴジラ』(講談社

評者は清原康正。本の紹介に終始しているので、特に感想なし。

週刊朝日』1999年1月29日号『エイジ』(朝日新聞社

評者は長薗安浩ダ・ヴィンチ編集人という肩書からすると(あるいは、肩書きだから)、陳腐な評。