ローソンで買った吉村家豚骨醤油ラーメン(明星)。278円。
ラーメン屋へ気軽に入りづらくなったから、食べてみようかなと。スープはわりといい感じ。麺はかたさが全然足りなかった。カップ麺の限界なのか、それとも待ち時間5分のところを短縮すればうまくいったりするのか。
ウーバーイーツでJ.S. BURGERS CAFE(鎌倉店)のJ.S.バーガーを注文した。1307円+サービス料・配達料。
ついにきょうから鎌倉も配達エリアになった。先月藤沢が入ったとき、鎌倉はまだまだ先だろうなーと思っていたからびっくり。
掲載されているのは、鎌倉駅近辺から由比ガ浜あたりの店が多かった。そのなかから、店舗へは絶対に入らないであろうハンバーガーにした。別に嫌っているわけではなくて、隣の建物に私が「鎌倉のオアシス」と呼んでいるあしなやがあるから。オアシスに背を向けてこちらへ入るのは、気分的にアレだなーと。
注文が済み、到着まで掃除をして待つ。一部屋こなしてアプリを見ると、まだお店から動いていなかった。それだけでなく通知で配達員さんから質問が……。「ビニール袋の包装がされていませんが、地面に置いてしまって大丈夫ですか?」と。
うーん。マックみたいに包装はされているけど、袋には入っていないということだろうか。よくわからない。
とりあえず、返信が遅れると迷惑かなと思い「問題ありません」と回答。それから車両が動き始めた。もし対応しなかったらずっとお店で待機だったんだろうか。
商品が届く。こんな感じで置かれていた。
箱入りなら袋はなくてOKだったかな。外が大雨なら話は別だけどね。
うまかった。サイズが大きいから食べても食べてもまだある感じがして、幸福を得られた。
このまえ、Youtubeでバックギャモン放送を見ていた。そこで興味深いやりとりがあって、配信者さんの使ったゴールデンポイントという言葉に対して「それは相手陣の5ポイントだけを呼ぶのではないか」という内容の指摘がチャット欄でされていた。
私はけっこう驚いた。個人的には使ったことがない言葉だけど、両サイドどちらも指すと思っていたから。それで少し調べてみた。
たとえば『改訂新版 バックギャモン・ブック』や『バックギャモン入門』には指摘どおりのことが書いてある。つまり相手の5ポイントを指すものだと。
Paul Lamford "improve your backgammon" では、「ゴールデンポイント」「ゴールデンアンカー」と区別している。前者が5ポイント。後者が20ポイントであると。
一番わかりやすかったのが、Marc Brockmann Olsen "BACKGAMMON From basics to badass" での説明。それによると「もともとは1976年に刊行されたPaul Magriel "Backgammon" で用いられた呼び名で、そこでは20ポイントだけを指していた。現在ではどちらのプレイヤーの5ポイントも指す」としている。
というわけで、オリジナルに忠実でありたいかどうかで言葉の使い方が分かれるケースなのかなと。
7月14日、アプリのニュース欄でひとつの告知がされた。
プレミアム会員の年間プランについては販売を取りやめ、月間のみにすると。
理由は書かれていない。ぱっと頭に浮かぶのは1年後にサービスを終了する想定で、返金が生じないよう事前にストップをしておくというもの。
個人的には、終わるとしてもやむをえないかなとは思っている。理由は儲かっていないから。これについての推計は長くなるので、後に回す。
そしてアプリを改善したところで、売り上げが大幅に伸びる感触が私にはない。通信不調を慢性的に抱えたアプリなので、改善するならそこの部分。でもそれができたとして有料会員数がどこまで増えるのか。
あるいは海外のセールス的に成功しているアプリのように、ギャンブル性を高める方向も考えられる。ただ、ギャンブルは次から次へとゲームをさせて中毒状態を作る必要があると感じている。バックギャモンエースは棋譜の振り返りができるけれど、そこの点がギャンブルとの相性でどうなのかなと。
終わると思えば何もが終わる予兆に見えるけど、終わらないのであれば年間プランは利用が少なかったというだけなのかもしれない。
以前、バックギャモンエースの開発元であるHEROZとポケモンが組んで、ポケモンコマスターというアプリを出していた。あるとき2週間ぐらい運営のお知らせがなく、ネット掲示板では「この状況でサービス終了だとわからないのは鈍感だ」みたいなことがいわれていた。100人中99人は言い過ぎかもしれないけど、90人は終わると思っていたのではないか。
それがどうなったかというと、空白ののちに海外でもリリースされて今までがうそのようなにぎわいになった。結局は去年終わってしまったけど……。
こちらにポケモンコマスター立ち上げ時の話が出ている。秘密厳守のために、HEROZ本体とは別にオフィスを用意していたと。そういう秘密主義が海外リリース前の空白にもつながっていたのかな。
そういうこともあって、サービス終了うんぬんについては読み違いをする恐怖があるというか(笑)。まあ絶対どちらかに賭けてくださいと言われたら、終わるんじゃないかとは思う。はずれたら冷やかしのコメントでもいただければ(笑)
終了する場合のタイミングはよくわからない。冒頭の告知のあと翌15日にメンテナンスがあり、それが明けた後に販売停止するのかと思っていた。実際はしばらく間があり、下のように年間プランの金額が消えたのは、私の確認する限り7月21日だった。
終了は順当に1年後になるのか。あるいはBAC(年間ランキング)の報酬がプレミアム1年分なので、その期間中は待つとしたら2021年末から2022年頭か。ただ、報酬にかんしては「予告なしに変更される場合がある」とは書かれている。
いずれにせよ、2021年のランキング報酬が発表されるとき何かがわかるのかなと。
ついでに言うと、バックギャモンエースが終わるなら同じHEROZのチェスアプリ(チェスヒーローズ)もそういう可能性があると思っている。こちらの課金形態にはそもそも年間プランがなく、今のところ何も変わらず続いている。
売上の推計
上でとばした「儲かっていない」と考える理由を書く。それはプレミアム会員の人数。公表はされていないけど、おおよその把握はできる。
6月13日から21日まで、アプリ内でアリゾナエースという大会が開催された。無課金の場合は1日6戦できて、期間中に最大で54戦こなせる。プレミアム会員には制限がない。
したがって、大会中に55戦以上している人はプレミアムということになる。
全参加者は2436人。このうち1位-700位までをチェックした結果、55戦オーバーは90人だった。ちなみに700位までしか見ていない理由は、601位から700位までの間に該当がひとりもいなかったから。これ以上は意味が薄いかなと。
上記の画像のようにプレミアム会員は3プランあり、おおざっぱに言うと一番安いゴールドは対戦が無制限。プラチナムだと加えて解析結果が細かく見られる。ダイヤモンドはプラチナムと機能的な差はなく、ボーナスでもらえるチップの数が多いだけ。
冷静な人はダイヤモンドにはしないと思うので、90人がプラチナムだとして計算してみる。
860(円)×90(人)=77400(円)
これにプラスして
を考える必要がある。広告は下記画像の一番下にある「Watch videos」や「Complete offers」。動画を見たりするとチップがもらえるというもの。ここはチップが不足しない限り触らない部分なので、さほど大きい収入にはつながっていないとみる。
推測しにくいのがチップへの課金。ログインボーナスで1日1回もらえるので、課金しないと決めている人はわざわざ買わない。手を出す人は上であげたプレミアム会員の90人と重なっているのではないか。
そのなかで実力的に勝ちが先行する人はチップが不足することも少ないだろうから、この90人のうち下のほうが購入層になると思う。
画像であるようにチップの大小で額も変わってくるけど、610円の12000チップはわりと十分な気がする。1ゲームの最低掛け金が500チップなので。
仮に1日15回、610円のチップが購入されるとする。1日では9150円で一ヶ月にすると27-28万円になる。
これと会員費を合わせて、売上は月間40万円ぐらいまでに収まってるいるのではないかというが私の見立て。廃課金する人がひとりでもいたら変わってくるのかもしれないけどね。
武田一義著、平塚柾緒原案協力『ペリリュー 楽園のゲルニカ 9』(ヤングアニマルコミックス、2020/8)
戦場の命は軽くて、さじ加減ひとつで生死が分かれるなあと。
小山健著『生理ちゃん 3日目』(Kindle版、2020/5)
生理バッジの件がさっそく作品になってる(「百貨店と生理ちゃん」)と思ったら、これ例の企画とのコラボレーションなんだそうで……。
騒動については軽く聞いた程度というか、何かを深く考えることはしなかった。
ただまあ、避難所とかで生理用品の重要性が軽んじられているという話はよく聞くので、生理がオープンになることはそういう部分の改善につながるのかなと。だから、企画の方向性が間違っているようなことはなかったんじゃないかというのが今の実感。