檀一雄著『夕日と拳銃 上下』(角川文庫、2008/7改版)

幼き少年が、流れ流れてたどり着く先は……、といったストーリー。正直なところ、そこそこ面白い話が、長きにわたって書かれているぐらいの感想しかない。あとは、主人公の話す方言が、読んでいて気持ちよかった。