単なる雑記

きのう、見城徹の「人生の歩き方」第2回。同窓生名簿に掲載する就職欄、周りが普通に企業名を書くなか、彼は「さすらいのギャンブラー」。慶應ってそういうジョークが通じるんだなと思った。
見城はそのことについて、本当は大手出版社へいくのに「さすらい…」だったらかっこいいけど、たいしたことない出版社(廣済堂出版)だからね、という。現存するところを「たいしたことない」ってさらりといえちゃうのがすごい。
話は少し変わるが、番組テキストによると幻冬舎の社名についての話は放送では出てこないようだ。それにしても、幻冬「社」という誤植は多い。最近も朝日文庫乙川優三郎の新刊『さざなみ情話』の解説(川本三郎)で見つけた。NDL-OPACでさえ、間違って入力されてる本があるし。