『日経エンタテインメント!』2002年8月号

むかし立ち読みした「座談会 蒼井優上戸彩ベッキー宮崎あおい 『アイドルという生き方』への本音と反論を語る」(全4ページ)を、図書館でコピーして再読する。写真が大きくて、文字があまりないのだが、それでも興味深い話が盛りだくさん。

優 オーディション会場って、新鮮。最近受けてないのでさみしい。
あおい でも、タバコ臭いのはいやだな。

いまも煙草嫌いだといいな。
ページ下部には、4人への7つの質問がある。その7は「いま、一番気になることは?」というもの。

彩 自分の将来(以下略)。
ベッキー 芸能情報(同上)。
あおい ネイルアート。
優 中国総領事館事件。

上3人と蒼井優とのギャップに笑い。
最も参考になったのは、雑誌で自分の発言がいかにして処理されるのかをめぐる、こんなやりとり。

優 でも、”あおいが”って言ったのに、”あおいちゃんが”って、よそよそしくなってることあるよね。
あおい 語尾伸ばして言ってないのに伸ばしてあったり。よくある。
ベッキー 勝手に語尾を変えちゃうのは、いや。本当はそうじゃないのに、ベッキーってこういうコだって判断されちゃう。不安でしょうがないから、自分でチェックさせてください、って言う。

自分でチェックできないのが標準なのかな。若手だからと、なめられてるようなところもあるのだろうか。
それにしても、3年あまりたったいま、4人は確実にキャリアアップを遂げている。この企画を出した人は、先見の明があったなあと思う。