21世紀の生きかた研究会著『山口瞳の男というもの』(コアラブックス)

山口瞳が礼儀作法について書いた文章を引用し、それに解説をつけたもの。今年2月発行なのに、なぜかもう絶版。
解説というのは、山口氏が説明し足りなかったところを補うとともに、時代の経過で古びてしまったものを、今風に捕えなおすという役割を果たしている。
それなりにためになった。もう絶版なので、興味がある方は高田馬場芳林堂をのぞいてみてください。もしかしたらまだあるかも。