逗子なぎさホテル

『編集会議』2001年8月号(伊集院静と編集者たちが表紙)から抜粋。

「伊集院先生には、今年(2001年)8月から、PR誌『草思』に「海の見えていた窓辺-逗子なぎさホテル』の連載を始めてもらった。連載は、取り壊し直前を撮影した宮澤正明氏の写真とともに、単行本にさせてもらう予定」(草思社編集部の増田敦子さん)

今はなき逗子のなぎさホテルには関心があって、伊集院静の文章、宮澤正明の写真という本ならぜひ読んでみたいなと思った。が、2005年の今もまだ、単行本にはなっていないようだ。なぜだろう。
『草思』という雑誌のページには、当月号の情報しか載っていないので、いつ連載が終了したのかわからない。国会図書館でバックナンバーをあたろうかと思ったが、なぜか2000年6月号までで所蔵がストップしている。はてなで質問して聞いてみたいけど、この前ポイント使ったばっかりだからなあ。
http://www.angel.ne.jp/~imai/local_009.htm(逗子なぎさホテル定点観測)
http://blogs.dion.ne.jp/i_love_zushi/archives/744550.html(逗子なぎさホテルパンフレット、この記事はちょうどきのう書かれたばかり)
http://www008.upp.so-net.ne.jp/sz_tomo/nagisa/nhotel.htm(逗子なぎさホテルで働いていた人によるページ)
上によると、『あの子のカーネーション』(文藝春秋、文春文庫)にも、逗子なぎさホテルについての記述があるようだ。