芳崎せいむ著『金魚屋古書店17』(IKKI COMIX、2020/7)
5年ぶりの新刊。掲載誌が2014年に休刊となり、単行本を出すには書き足しが必要な状況だった。
2017年末には、著者が「来年には出さないといけませんね」とツイート。
https://twitter.com/yseimu/status/939090073479344128
予定はずいぶん伸びてしまったけど、ちゃんと終わらせてくれただけでも誠実なんだろうな。
インターバルがあいて部数が抑えられたのか、ネット書店は入荷待ち。在庫がわかる店を調べると平塚にあったので、自転車で1時間半かなーと出発。途中で最寄りの本屋をのぞくとあっさり発見。肩透かしをくらった気分だった。
秋本治著『Mr. Clice 9』(JUMP COMICS、2020/7)
全4編。発電の未来図を描いた1編目と、月で銃撃戦がなされる4編目が想像力を感じられて好きだった。