高橋陽一著『翔の伝説 1-3』(JUMP COMICS、1989)

自炊するまえに再読。『キャプテン翼』終了後、4ヶ月ほど間をあけての作品。題材はテニスで、中心人物は父と息子。父はアルコールにおぼれた元強豪プレイヤー、息子は5歳にしてすばらしい能力を見せる天才、という設定。
かなり面白く読めた。展開はジャンプの王道をゆく感じだし、ラリーの描写も白熱感がある。これが打ち切りになるのは酷だと思う。
でも読者の手紙を見ると、主人公の境遇が気の毒すぎて、読むのがつらくなってしまったということがあるのかもしれない。