西武×横浜(オープン戦、高知県営春野球場)

ひとり役者

すばらしい試合だった。1-1で迎えた9回の裏、簡単に2アウトでランナーなし。打席にはリーファー。0-3と有利なカウントにした後、ライオンズファンの待つ右中間へサヨナラホームラン。守備でも横っ飛びのファインプレーがあり、きょうはまさにリーファー・デイだった。

メモ

・試合前、キャンプの経済効果について調査しているという人がきた。アンケートは、どこからきて、何泊した、いくら使った、観光地はどこへいったなどというもの。こういうことをする人は、キャンプ誘致推進派なのか。それとも、そんなことに金を使っても意味がないという反対派なのか。あるいは中立な立場なのかな。よくわからない。
・応援団は関東、関西、福岡それぞれから。
サヨナラホームランリーファー。それ以前にはチャンスでゲッツーもやらかしていた。そのときの応援は、ウルトラセブンリーファー版。
・入口でペーパーフラッグと、選手がリストになったポスター(?)の配布あり(激励の集いでもらったのと同じもの)。
・レオ、ライナ、アテンドのお姉さん、ウグイス嬢もきていた。ライナはバズーカで景品を飛ばすときに、場外へやってしまっていた。観客席の小さい球場だとこんなことも起こる。
・ウグイス嬢がスタンドから選手を紹介するという試み。これはまえにもやったことがあるそうだけど、どういう長所があるのだろう。
・レオ、ライナ、お姉さんがスタンド訪問。客が少なくて、非常にやりにくそうだった。
・弁当などの販売はあった。ただし球場外。
・外野自由のチケットは1000円で、当日売りのみ。デザインはまったく気合が入っていない。

雑感

・山岸:投げるテンポがいい。打たれる気がしなかった。
・金城の守備:捕球の安定感、送球の正確性ともに、外野手のなかで群を抜いていると思う。いまさらながら、そんなことに気づく。普段、ベイスターズの試合なんて見ないから。
・吉村:ファーストにコンバートされてもなお、チームに不安を与える守備ではないか。
・仁志:ボールをカットした後の仕草だとか、送球後の姿勢に、いかにも仁志だなと思えるところがある。

球場について

外野の芝生がいい感じ。公園にピクニックへ来ているかのような気分で観戦可能。
スコアボードはわりと新しいめに見えるが、選手名表示は3文字までのようだ。したがって、きょうの先発は「ジョン」。2番手は「グラマ」。ヒーローは「リーフ」である。

アクセスについて

多くの人は車でいく場所だと思う。私はバスでいったが、説明と本数が不足していて非常に使いづらい。高知駅からだと、「南はりまや橋」のバス停まで歩き、そこから県交通の「高岡(営業所)いき」に乗るというのがポピュラーか。20数分で、530円。
ちなみに春野球場は、バス停の名称でいうと「春野運動公園前」か「春野運動公園中央」になる。このふたつの中間あたりに球場があり、公園前だと坂を上る必要が生じる。
帰りは歩いて(高知ではない)JRの駅までいってみた。時間的には1時間半ちょっとで済んだが、とてもじゃないけど、人の歩く道ではないね。

スコアボード

チーム 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
横浜 1 0 0 0 0 0 0 0 0 1
西武 0 0 0 0 1 0 0 0 2

得点経過

1回表、金城がタイムリー。
5回裏、G.G.佐藤がライトへソロホームラン。
9回裏、リーファーが右中間へサヨナラホームラン