『ゲルマニウムの夜』

うまく感想がまとまらないけど、いい映画だった。これを観ると、いままで観賞してきた邦画の、その意味のなさ、薄っぺらさに気づかされる。
終了後に早良めぐみさんと監督によるサイン会。劇中、美しい肌を惜しげもなくさらしていた女性を前にするのは不思議な気分。もっと不思議なのは、早良さんが『ヒナゴン』で週刊文鳥の記者役を演じていたということだ。まったくキャラが一致しないけど、どちらも好演。
きのう、上野にある東京国立博物館内一角座にて。この映画のためだけに作られた劇場。周辺にはベンチがあり、くつろげていい感じだった。トイレが館内にあればなおよかったと思う。