鎌倉市在住の早大生としては、とてもうれしい選考結果だった（村主は清泉卒。荒川は一時期、鎌倉に住んでいたことがあるらしい）。
とりわけ村主は共感できる部分があるので好きだ。それは、自分と同じく苗字も名前も、難読だから。正しく読んでもらえなくて、嫌な思いをしただろうな、と。
たしか朝日新聞のインタビューだったと思うけど、学校の先生に最初名前を呼ばれるときはいつも、「むらぬしあきえちゃん」だった、と本人が語っていた。
私の場合は、難しくて読めないからまだいい。村主は、確実に誤読されるから、私以上に辛い思いをしてきただろう。
ちなみに「全国の苗字」（http://www2s.biglobe.ne.jp/~suzakihp/index40.html）で「村主」を検索してみると、398世帯。マイナーだけど、超がつくほどでもない。全国には、同じように辛い思いをしているすぐりさんが、ほかにもたくさんいるのかもしれない。
