あまりにもつまらない漫画ばっか読むはめになっているので、超大御所の作品を購入。んー、だけど、これもいまいち。永沢君が主人公だけに、オチもしょぼんとしたものばかりだからかな。
カバーや表紙のデザインはとても素敵。デザインは、奥付によると、祖父江慎＋阿部聡（cozfish）とのこと。2005年1月5日第3刷発行。
帯の推薦文は、藤子不二雄A。表紙がいい感じだったので購入。
短編7本収録。1980年代、90年代の作品が、それぞれひとつずつ。残り5本は2000年以降のもの。
いずれもノスタルジーを感じさせる秀作で、思わぬ収穫だった。とりわけ最初の2本は、交通事故が話しに絡んできて、教習中なだけに、ぐっとストーリーに惹かれる。
ほかにも、『ヴァンデミエールの翼』（全2巻）、『辰奈1905』（全1巻）、『なるたる』（全12巻）、『ぼくらの』（現在3巻まで刊行中）という作品があるようだ。機会があったらぜひ読みたい。
