自転車競技を題材にしたノンフィクション。
5時間以上に及ぶレースの最中、選手・チームがどういう思惑で戦っていたのかを丹念につづる。と同時に、競技がいかなるものであるかも伝えている。
すごく面白い本だった。単に走ってるだけの力比べではまったくないのだ。競馬のように仕掛けのタイミングを考えたり、あるいは自分のコンディションをわざと苦しげに見せる心理戦の要素もある。そういうことのもろもろが一本の線につながって、ただただ興奮。
自転車競技を題材にしたノンフィクション。
5時間以上に及ぶレースの最中、選手・チームがどういう思惑で戦っていたのかを丹念につづる。と同時に、競技がいかなるものであるかも伝えている。
すごく面白い本だった。単に走ってるだけの力比べではまったくないのだ。競馬のように仕掛けのタイミングを考えたり、あるいは自分のコンディションをわざと苦しげに見せる心理戦の要素もある。そういうことのもろもろが一本の線につながって、ただただ興奮。