『Vリーグ観戦ガイドブック[チームの顔]』のメモ

2011/12

(p.7)木村沙織迫田さおり東レ)の対談。木村「ホントにリオ(迫田)のバックアタックはすごいキレイだよね。何で前衛から打つ時にもああやって打てないの?(笑)」迫田「私もそう思うんです。なぜでしょう(笑)」。やっぱり思うよなあ。前衛の迫田は印象に残らない。
(p.43)古藤千鶴(久光製薬)が挙式。夫はPFUの方だそうで、移籍しても関係が切れなかったのはめでたい。
(p.45)杉山祥子NEC)の「わたしを変えた人生の一冊」は重松清『流星ワゴン』。「名作です」とコメントがついている。
(p.71)栗山雅史(サントリー)の「わたしを変えた人生の一冊」は「月バレ」。「いつか有名になって載りたいと思って頑張った」そう。ある意味、模範解答だ。『月刊バレーボール』を答えた選手はほかにも5-6人(?)いた。ちなみに全体では長谷部誠『心を整える』が大人気。ほかの回答を見ても、スポーツ選手は自己啓発本が好きなんだなあと思った。あとはスラムダンク・ワンピース。
(p.75)鈴木悠二(東レ)のアンケート回答が『週刊少年ジャンプ』づくし。
(p.75)大木貴之(東レ)の「目の中に入れても痛くない……」は「日高屋の餃子」。「宇都宮出身で餃子にはうるさい僕が、とてもおいしいと思った」そう。へえー。私も学生時代に一度食べたことがあるが、もう味を思い出せない。
(p.81)山本拓矢(パナソニック)のエピソードが面白い。小銭がなく、靴箱の100円ロッカーにカギをかけず利用。しかし帰りに靴が見つからない。店員に捜索を依頼し、その日は帰宅。のちのち見つかったが、犯人は山本の靴箱に勝手にカギをかけたらしい。そしてカギを持って消え去ったので、紛失費用は山本が負担するはめに……。こんないたずらもあるんだなあ。
(p.95)橘裕也(大分三好)の「人生最低体験」は「満員電車で痴漢と間違われた」。そのときの状況を詳しく知りたい。捕まらずに済んだならいいのだが……。
(p.139)井上人哉(警視庁)の「バレーを始めたきっかけ」は「神のお告げを受けて」。神さま、バレーボール好きなのかしら。

2012/13

(p.41)大竹里歩デンソー)のマル秘話は「Sさんが電車の西高島平行きを『にしたかしまへいこう』と読みました」。芸術的とすら思える誤読!
(p.41)鍋谷友理枝(デンソー)のマル秘話は「O.R/緑黄色野菜のことを『みどりきいろやさい』って普通に言ってました」。日本語って難しい。
(p.45)関李香(岡山)のマル秘話は「A.Kさん/殺人鬼という漢字を『さつじんおにと読んだ』」。同上。
(p.53)冨永こよみ(パイオニア)のマル秘話は「A.Kさん/『ケイン・コスギ』を『コイン・ケスギ』と言っていた……(笑)」。わかるようなわからないような。
(p.57)眞恵子(トヨタ車体)のマル秘話は「R.Aさんは『リアルゴールド』を『リアゴ』という……」。ネットで検索すると、けっこう言ってる人もいるみたい。