惜別

きのうの平尾・佐藤に続いて、きょうは大島とMICHEALの引退が発表された。
大島にいい思いをさせてもらったことは、正直いって少ない。しいてあげれば、2007年の出だし、代打で神がかっていたぐらい。
それでもずっと見てきたから寂しいな。茶髪でいかにも生意気そうな外見なのに、ヒーローインタビューでの話し方が殊勝で印象的だった。そのギャップが、応援する気持ちにさせてくれた。
あとはなんだろう。ファーストの守備で牽制を受けたとき、ピッチャーへふわっと返球するのも忘れられない。技術については、これまたブンブン振り回しそうな外見と逆に、バットコントロールがうまかったな。
引退は残念だが、好きな選手がトライアウトとかならずに、西武でやめてくれたのはよかった。

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MICHEALは、申し訳ないがまったく期待していなかった。推定年俸4000万円と聞いて、よそを戦力外になった選手になぜ大金を出すんだと腹が立った。
しかし、結果的には値段分働いてくれたと思っている。9月頭に先発で4回1失点。その1週間前に中継ぎで3イニング無失点。首脳陣からすると、リリーフで通年1軍を望んでいたかもしれない。だが、私はこの2試合だけでも、十分に元は取ったと考えている。
期待をもてなかった当初の自分を反省する。