マイ・バック・ページ

原作未読だから、純粋にストーリーを楽しめた。といっても、パンフレットによるとノンフィクションである原作を基にしたフィクションであるらしい。逮捕された後のストーリーがうますぎるもんな。

『八日目の蝉』

こちらは原作を読んでいるのだが、構成は変わっていることもあり、やはりストーリーは楽しめた。そして感心したのは、原作がそれとなく伝えようとしていたことを、ダイレクトに提示してくれている点。すばらしい脚本によって、原作に対する理解を深めることができた。
あとは小豆島の美しさ。子どもたちがたいまつを持って歩く行事のシーンは特によかった。
以上、早稲田松竹にて2本立て。