楽天×西武(18回戦、西武第二球場)

大敗

5回終了時、ファーム月間MVPに石川が選ばれたこと、およびその活躍ぶりの紹介があった。8月の全18試合出場、11試合連続安打、マルチヒットが8試合といった内容だった。
きょうの攻撃ではその石川のマルチと、G.G.佐藤がホームランを含む2安打したぐらい。いいところがなかった。
ライオンズ投手陣について。まず先発の中崎はまっすぐのストライク・ボールがはっきりしていたので、いつか捕まると思った。それでも変化球で空振りが取れていたから、大惨事にはならずに済んだ。3回の3失点も振り逃げがなかったらチェンジだったし。
2番手の朱は2イニングをノーヒット。彼の場合、ここで抑えても上で通用するのか未知数。とりあえず結果を積んでいってほしい。
3番手前川。自分は初見だったが、とりあえず背の高さが印象に残った。あとは緩い変化球のコントロールがよさそうだなと。
その後に投げたピッチャーについては特に何もなし。
イーグルスは川井・スパイアー・サンチェスの3人が登板。特によかったのは2イニング投げたスパイアーの最初の回。長身の右サイドスロー。球の出所のわかりづらさ、球威……。このクラスでは別格と感じた。しかし2イニング目は投球練習からして、明らかにボールの力が落ちた。スタミナに課題あり、か。
最後を締めたサンチェスは単に速いだけに思えたがどうだろう。

メモ

野田が8回に代打で登場。出場は8/13以来でおよそ1ヶ月ぶり。今シーズンのファーム公式戦では一度もマスクをかぶっていないが、やはりどこか悪いんだろうか。
出場頻度的*1に、この打席がラストなんてこともあるかなと、集中して見つめた。ファウルで粘りながら、ボール球を選び、8球目か9球目を打ってショート左へのゴロ。強い打球だったんだけどな。

得点経過

2回裏、G.G.佐藤が左中間へソロ。(楽天0-1西武)
3回表、中川がレフト線へ走者一掃のタイムリー2ベース*2。(楽天3-1西武)
4回表、楠城がライトへ2ラン。(楽天5-1西武)
9回表、林崎の1塁悪送球の間にランナー生還。(楽天6-1西武)
9回表、中川が左中間に走者一掃のタイムリー2ベース。(楽天9-1西武)

NPB公式より

試合時間:2:45
観衆:256

*1:3/27・3/29・3/31・4/1・7/12・7/17・8/13が今季の出場試合。

*2:ホーム送球の間に3進。