単なる雑記

きょうの朝日朝刊(神奈川版)に、今回の総選挙を振り返る記事が出ていた。下の引用は、河野洋平の後継指名を受けながら落選した、牧島かれんに言及した部分。

公示前の7月末の夕方、湯河原駅近くの書店。牧島氏は同世代の若い層にも支持を広げようと、自著のサイン会を企画した。しかし、並んだほとんどは60代前後の女性たちだった。
約10日後、秦野市でのサイン会も、行列は高齢の男性がほとんどで広がりはみられなかった。
http://mytown.asahi.com/kanagawa/news.php?k_id=15000000909030005より

この本は『政治は「歌」になる』というタイトルで、彼女が研究してきた「レトリカル・リーダーシップ」について書いたものらしいのだが、私には「サイン会で支持拡大」というねらいが、まったく理解できない。支持者でない人が、わざわざ1260円だして本を買おうなんて思うか?