西武×ロッテ(10回戦、西武ドーム)

新宿バッティングセンター

きょうは13:00から第二球場でイースタンもある。観戦するつもりで早めに出かけたが、新宿から西武新宿へ歩く途中で、確認*1すると、すでに中止が決定していた。
それならさっさといく必要もない。以前から気になっていたバッティングセンターをのぞいてみることにする。
この新宿バッティングセンターは、西武新宿駅北口から徒歩5-6分ぐらい。1打席28球で300円。回数券(3000円)もあり、こちらだと2打席分おとくだそう。
球速100kmのところへ入ってみた。袋がぶら下げてあり、なんだろうと触れてみたら、滑り止めではないか。本格的だ。
5回ほど素振りをしてコインを入れる。自己判断だが、28球でヒット性は2-3本。ほとんどがサードゴロないし3塁線へのファウルだった。正面がビルなので、打つ爽快感はあまりない。
ここの長所は、各打席の外に、長椅子が置いてあるところかな。水商売っぽいお姉さんが、真剣な眼差しで化粧をしていた。さすが新宿、さすが歌舞伎町。
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オスローバッティングセンター

もうひとつあるバッセンにもいってみた。こちらのオスローのほうが西武新宿駅に近く、徒歩3分ぐらい。グループ店が立川などにあるらしい。
上記の新宿……は1Fだったが、こちらは2Fにある(1Fはゲーム等)。1打席300円なのは同様。ただし8球少なく20球。1000円のカードを購入すると4回できる。
こんどは110kmを打ってみる。ボールの反発力の違いか、さきほどと違い、ほとんどがライナー性のいい打球になった。
こちらも正面は残念ながらビルで、気持ちよくはない。特徴は軍手の用意がしてあることかな。
あとはポイントカードなんてものもある。来場で1P、1000円カード購入で20Pたまる。120Pで1打席、400Pでカード1枚との交換。

西武球場前駅の待合室

ほどよく時間もつぶせたところで、球場へ向かうことにする。実はまだ早いのだが、駅の待合室で本でも読んでいればいいかなと思って。
15時前に到着。10ばかりの席がある室内では、おじいちゃん3人おばあちゃん1人のグループが、ライオンズの戦いぶりについて、熱心に意見をかわしていた。うらやましい光景だ。
余談だが、この待合室、時間帯によっては改札外からの出入り専用にもできるらしい。

中野友加里さんトークショー

開場後、いったん席をとってドーム前へ。平日なので、何の困難もなく最前へ。
開始5分ほどまえに、荒川さんは「体調不良」でこれなくなったとのアナウンス*2。まあ、中野さんの話す時間が長くなったと思えば、そんなに残念でもない。
中野さんは、ホーム用ユニフォーム「8 YUKARI」で登場した。似合いすぎだ。トークの内容は、野球への関心・フィギュアと野球の共通点・7/18-19に東伏見でおこなわれるイベントの宣伝といったところ。
聴衆に「(上述の)チケットをすでに持ってる人?」と問いかけたら、ちらほらと手が上がった。このへんは、中野さんのために球場へ足を運んでくれた人だろうか。あるいは、その両日ライオンズは釧路・帯広なので、ちょっと遠いなあ、という人かもしれない。
まあ、そんなこんなで15分は過ぎていく。かわいさをたっぷりと目に焼きつけることができて、きょうはもう満足だ。
ひとつ気になったのは、荒川さんのために用意していた(であろう)ユニフォーム。いったい何番だったのだろう。2006年に始球式をしたときは「1」だったらしいが。

始球式・クイズ・バズーカ

試合について書くまえに、中野さんがらみのことをまとめて。
まず始球式。登場とともになされた紹介のアナウンスが長く、中野さんはちょっと時間をもてあましたような感じ。本職のピッチャーだったら、足場をいじったりするところかな、なんて思ったり。
ピッチングについて。あの小さい体でノーバウンドは無理だろうと思っていたら、その通りだった。
続いてイニング間におこなわれるベースボールクイズ。本日の問題は、中野さんの得意技についてだった。これ、野球無関係のときもあるんだな、と。
選択肢は1ドーナツスピン、2ビールマンスピン、3高速スピンであった。正解はもちろん1なのだが、発表時、私の周囲では「えっ?」という声もあがっていた。
最後にバズーカ。5回終了後、いつもなら私はトイレにいくのだが、きょうは我慢する。中野さんがバズーカ(にプレゼントを詰めて客席へ飛ばす催し)に参加するということだったからだ。
中野さんは、意外にもバズーカを持ったレオのサポートとして登場した。私は、バズーカで打つほうが中野さんかなと予想していたが。
小さい姿でグラウンドを駆け回る姿は、やはりかわいかった。

試合雑感

先発の帆足が、まったくぴりっとせず。4回の先頭バッターを歩かせたところで早くも交代。最近のうちは、中継ぎが不安で、先発が長いイニング投げなきゃいけないのに、これはひどい
序盤からリードされた試合だったが、8回裏に中村のホームラン、大崎のタイムリーで同点とする。
しかし9回表、マリーンズは大松のライト前タイムリーで勝ち越し。松坂がバックホームするも大きくそれた。
9回裏のライオンズは、片岡のソロでまたもや同点。片岡がホームランを打つイメージは、自分のなかにあり、少しもあきらめることなく応援できていた。
10回表は、ランナー1・2塁、バッター今江のところで、ライトを松坂に代えて三浦。この両者にそれほど守備力の違いがあるとも思えない。しかしさきほどバックホームのそれた松坂ではなく、情報のない三浦にすることで、相手が本塁進入をためらってくれるかもしれない。そんな采配だと理解した。
結局、今江はデッドボール。満塁で西岡という場面になったが、キャッチャー野田がリードの大きい1塁ランナー今江を刺し、ピンチを脱出。
10回裏、ランナーをためて野田がサヨナラ打、なんてのも悪くないなと思っていたが、三者凡退。
11回表、サブローが3ラン。
11回裏、帰路につく人が多かったが、まったくあきらめる気にはならず。ランナーためれば3・4番という打順だったから。ここでも思い描いた通りに進んだのだが、あと一歩及ばず。
でも、何度も粘りを見せることができた。中野さんにも楽しんでもらえたと思う。

メモ

シエール売店でクラシックの復刻レプリカユニフォームを見たのだが、筆記体ロゴ部分の色が、少し濃い気がする。
『Lism』のバックナンバー販売をしていたので、いままでの分をそろえた。当初無料配布していたvol.1-5も、ここでは有料。当然だな。
しばらくこない間に、石井義人の登場曲がSMAPに戻っていた。メンバーの謹慎もとけたし、ということか。

スコア

チーム 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 R
ロッテ 0 2 0 1 0 0 0 1 1 0 3 8
西武 0 0 0 0 0 2 0 2 1 0 1 6

得点

2回表、竹原がレフト線へタイムリー2ベース。
2回表、今江がセンターオーバーのタイムリー2ベース。
4回表、福浦がレフトへ犠牲フライ。
6回裏、中村がレフト線へタイムリー2ベース。
6回裏、G.G.佐藤がセンター前へタイムリー。
8回表、井口がレフトへソロ。
8回裏、中村が右中間へソロ。
8回裏、大崎がセンター前へタイムリー。
9回表、大松がライト前へタイムリー。
9回裏、片岡がライトへソロ。
11回表、サブローが左中間へ3ラン。
11回裏、中島がセンターオーバーのタイムリー2ベース。

NPB公式より

試合時間:4:20
観衆:11391

*1:ライオンズ携帯サイトTOP-ニュースで確認できる。今後のためにメモしておく。

*2:後から知ったのだが、荒川さん自身が体調を崩したのではないそうだ(下記参照)。なんで誤解を招くようなことをいったんだ。ちゃんと情報が伝わらなかったのか。http://www.seibulions.jp/news/detail/1802.html