単なる雑記

ことしもまた、「早大受験生応援雑誌」が出た。買い求めるべく、藤沢の有隣堂の参考書コーナーへ。まだ昼だが、わりと高校生の姿もあり、「なに、この場違いな人」的な視線が突き刺さる。
そんな苦しみにも耐えて探した。しかし、見つからない。店内の検索マシンで調べてみると、受験本のところではなかった。なんて無駄な苦労なんだ。
それで正しい場所「F30-5」へいったのだが、こちらにもない。店員にいうと、「切れているようなので、もしよろしければ、お取り寄せしますが」という答え。大船の島森でも扱っているので、断ることにする。

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フジサワ名店ビルでは、いま抽選会をやっている。各店で500円購入ごとに券1枚がもらえ、ブリヂストンの自転車(20台/日)と商品券2万円分(5名/日)が当たる。
本を買って4枚もらったので、参加してみた。この抽選は、ガラガラではなく、名前を書いて箱に入れるタイプ。しかし、ボックスにインしたら終わりではなく、15:00からの抽選会に居合わせないと、当選が無効になる。名前が呼ばれないかなあというどきどき・わくわくは、こういう形式ならでは。
私は14:00ごろ券を入れて、いったん場を離れ、また開始時刻に戻ってきた。そうしてちょっとがっくり。箱に入っている枚数が、さきほどとは比べものにならないほど多いのだ。そうか、最初のうちに入れちゃうと、券の位置が下のほうになって、当たりにくいもんな。やってるあいだにも随時かきまぜてはくれるが、やはり下部は動かない。これはいまの日本の象徴か、なんて思ったり。
当たった人は壇上に呼ばれる。そして「何枚入れたか」、「(毎年恒例のイベントなので)当選は初めて?」といったことを聞かれる。
「16年ぶりに当たった」とか、「(毎年のように当選で)自転車は5台目」とか、そういう話を聞いていると、楽しく時間が過ぎる。
ま、結果をいえば当たらなかったが、来年以降もチャレンジしてみたい。みなさん、10枚とか30枚入れているようで、1ケタ枚数で当選してる人はいなかった。
金券屋で図書カードを買って抽選券をもらい、そのカードで本を購入し、再び券をゲット。そんな挑戦の仕方がいいかもしれない。