誤植あれこれ

お訪ねください

早稲田通りにある伝説のすた丼屋という店の中に、アルバイト募集のビラが貼ってある。「詳細は」か「詳しくは」か忘れたけど、「店員にお訪ねください」って、訪問してどうするだっていう。

読書系blogにありがちな誤植

いちど、自分のblog内を検索されてみてはいかが。

野生時代』→『野性時代』が正

早稲田文学』Vol.02のp.15、大塚英志のプロフィール欄にこの誤植が見られる。

幻冬社幻冬舎が正

五木さんがいくつか社名の候補をあげた。そのなかで見城さんが、唯一「社」ではなく「舎」を使っていた幻冬舎を選んだ、という話をどこかで読んだ記憶がある。

『その日の前に』→『その日のまえに』が正

『世界と僕たちの未来のために 森達也対談集』の巻末、重松清のプロフィール欄に見られる。どうしてみな、変換したがりなんだろうと不思議に思う。
同じ重松清の『きみの友だち』も、「君」だったり、「友達」だったりという記述を見かける。

赤坂真里→赤坂真理が正

以前、『文藝春秋』の公式ページで見た。指摘すると、お礼をいってくれた。
これは何も赤坂真理にかぎらない。渡辺真理星野真里矢口真里……。真理のほうがポピュラーだから、どちらかというと後者2人に注意が必要かもしれない。
って、またオチがないな。「みなさん気をつけましょう」だとつまらないし。
思うに、こういうのは、そういう誤植がよくあるってことを知識として知っていれば、間違わないのではないだろうか。「ネットでよく見かける誤植を教えてください」って、はてなで質問してみようかな。
でも、過去にあったような気もする。これは私も勘違いして覚えていたのだけど、ファイティング・ニモファインディング・ニモが正、みたいなことが、そこには書いてあった。