15日目

検定に合格し、最短よりも1日遅れのきょう、卒業することとなった。学校受付で、いきの分の交通費8510円と、帰りのきっぷをもらおうとすると、私が借りた自転車の鍵が戻っていないので、再発行の料金を取るという。
ええっ、私はちゃんと借りたたびに、ちゃんと返してるっちゅうに。しょうがないので1050円払ったけど、最後の最後で、この学校に対する印象が悪くなった。
自転車は、受付に頼むと、鍵を渡され、その鍵の番号と名前、宿泊している部屋の番号を用紙に書くようになっている。それで、使用が終わり返却したら、さきほど記入した項目に横棒が引かれるというきわめてアナログなシステム。
どうせ、受付の不手際なんだろうな。そのへんに落っこちてて、あとで見つかっても、もう本人はいないから、金を返す必要もない。本人がいても、返さないかもしれないけど。
ここにいって、自転車借りる人は、返却するときに、自分で横棒を引っ張ってくるか、あるいは、最初から偽名を記入するのがおすすめ。
あと、スリッパとかもなくしたら弁償しなきゃいけない。1000円も。いまどきスリッパなんか100円ショップでも買えるのに、なんでぼったくりみたいな金額を取るのだろうか。いや、実際に取られたわけじゃないけど。
不満はこれぐらいにして、話を元に戻すが、渡された帰りの切符は「運転免許の旅」というもの。検索サイトで調べても出てこないので、けっこうレアなものかもしれない。

運転免許の旅というのは、私が通った白根中央自動車学校などが加盟している、東日本ドライバーズスクールって会社がやってる合宿教習所斡旋の総称みたいなもんなのかな。
http://www.untenmenkyonotabi.or.jp/
寮で最後の食事を食べて、バスで駅まで送ってもらう。燕三条14:11発とき322号で、東京16:04着。東海道線16:13発伊東行で、16:54大船着。
大船の駅に降り立って、まず感じたのが、人も車も多いなってこと。新潟ではそこそこ路上で運転する自信も得たが、このへんでは怖くて運転できそうもない。
大船駅の近くには、湘南センチュリーモータースクール、鎌倉自動車学校という2つの学校があるけど、これらに通う人は大変だろうな。道狭いし、歩行者に気を配らなきゃいけないことが多いだろうし。あとは、教習所付近だと、スピードもせいぜい40までだろうな。新潟では、50や60のとこも、近くにあったけど。
運転免許関連の話は、あしたまとめて総括しようと思う。