衆院選

新聞を読むのをためてしまうことがある。ただ、そうなったらそうなったで違う読み方ができて面白い。

いちばんはスポーツ関係かな。大会の展望記事みたいなのを結果がわかった状態で読んで、「見立てどおりだったな」とか、逆に「伏兵ですらなかったのに優勝したんだな」とか。

きょうは10月26日の朝日朝刊を読んでいた。衆院選の事前情勢がずらっと掲載されている。そこの神奈川13区から引用。

自民現職の甘利明が有利な情勢で、立憲新顔の太栄志は伸び悩む。甘利は自民支持層のほとんどを固めた。太は無党派層から5割台半ばの支持を得ている。

この手の記事はまず「互角」とか「接戦」があって、次のステップが「激しく追う」「肉薄」といった感じ。

ところが13区の結果はみなさんご存知のとおり。「伸び悩む」からも逆転があるんだなあと。「終盤にかけて情勢は変わることがある」と、よく但し書きはされているけれども……。

余談。上で「朝日朝刊」と打とうとしたら「旭町感」と変換された。