学校から近いほうが遅刻する説

先週だったかな。朝の8:28ごろポストをのぞいたら、近所の中学生がダッシュで学校へ行くところだった。

それを見て、一瞬「むかしの自分みたいだなー」と思ったんだけど、よくよく考えたらむかしの自分は8:35とかになってもまったく急いでなかった。記憶を都合よく捏造するところだった。

遅刻は週1ぐらいでしてた気がする。遅刻指導の常套句って社会に出たらどうのこうのだけど、社会に出るまでもなく高校3年間は無遅刻だった。だから私は若者の遅刻にどうこう言いたくないというか、言う意味はないんだろうなと。

なぜ高校で遅刻しなかったかというと、たいてい1時間ぐらい早く行って自習してたのと、学校まで約2時間と遠かったのが大きいと思っている。

以前書いたかもしれないけど、遠いとリカバリーする箇所がたくさんできる。途中を走ったりしてね。だけど、近くだと取り返す場所がないというか。

中学のころ、いつもと違う公園で野球部の練習があった。そのときすぐ近くに住んでる優等生が遅刻してきて、私に言った。「学校のそばなのにいつも遅刻しているおまえの気持ちがわかった」と。

そんなこともあって、学校から近いほうが遅刻する説にはそこそこ自信があったりする。もし自分が教育学部の学生だったら卒論のテーマにしてみたいけど、個人情報とかで厳しいかな。