読了

武田一義著、平塚柾緒原案協力『ペリリュー 楽園のゲルニカ 5』(ヤングアニマルコミックス、2018/8)

だいぶ続刊が出てるのに見落としていた。コミックスの発売情報は、日販がやってる「ほんのひきだし」というサイトでチェックしているんだけど、そこには載らなかったっぽい。

この巻で印象的だったのは、油断から仲間を失い「人の緊張感というのはどうしても長く続かないのかもしれない」と考えるコマ。ゆるみが必然だとしたら、それを突けるほうは強いなあと。

2019年3月15日第3刷発行。帯推薦文:有川浩

武田一義著、平塚柾緒原案協力『ペリリュー 楽園のゲルニカ 6』(ヤングアニマルコミックス、2019/2)

41話の米兵の姿には緊張感が見えない。優勢なほうはそんなものなのかな。というかこの漫画は日本側の目線で書かれているから、相手側の戦況認識がどんな感じだったのかはわからない作りなのだけど。

今回の3冊はPayPayモールのbookfanで購入。この巻だけ帯なしで届いた。

武田一義著、平塚柾緒原案協力『ペリリュー 楽園のゲルニカ 7』(ヤングアニマルコミックス、2019/8)

54話の敵陣を動き回るシーンには考えさせられる。堂々としているのでまったく怪しまれない。雰囲気による判断っていろんなところにあるんだろうな。振り込め詐欺だってそうかもしれない。

3冊とおして読むことで、戦意の変化も見てとれて面白かった。

帯推薦文:里中満智子