『スティルライフオブメモリーズ』

日経のレビューで宇田川幸洋が5つ星をつけていて、気になっていた。

展覧会をしている写真家・春馬のもとへ撮影の依頼がくる。撮ってほしいと示されたのは女性器だった。

最初はとまどいを感じた春馬だけど、回数を重ねて撮影は熱を帯びる。

春馬に加え、被写体の怜、怜の母、春馬の恋人である夏生の4人を中心に物語が展開される。

出だしから終わりまで、さまざまな謎が残った。それらについて解釈が浮かぶところもあれば、ぼんやり見てしまった箇所もある。

ただすごくきれいな映画だった。ふたりの裸体はもちろんだし、光の当て方は特に印象に残った。

music.jpにて。