かわもとひろのぶ LIVE #10「オールドルーキー」(藤沢ライブ館)

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7日に紹介したイベント。行くかどうか直前の直前まで迷っていた。だって、1曲も聞いたことない人のライブに4000円だぜ……。
結局、フラフラと会場へ。雨だったらたぶんパスしてただろう。
先に感想を書くと、なかなか楽しかった。また行ってもいいかなと思う程度には。
話は冒頭の写真に戻るが、これ、重松清が来たからあわてて撮ったものではない。純粋に看板?告知?を撮影していたら、ちょうど入り込んできたので、おお好都合だー、みたいな(笑)
電話で「いま1Fに着いた」と話していた。イベント中のトークによると、マスターズ甲子園から新横浜に戻ってきて、その足で藤沢に来たそう。移動の車中でスマホを忘れ、公衆電話から連絡したりで大変だったとか。

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入口。まえは映画館だった場所で、来るのは8年ぶり。当時とあまり変わってなくて、懐かしかった。

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物販。

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チケット。

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客席。前方はテーブルで、なかほどにパイプ椅子があって、後方は座席(たぶん映画館時代のもの)。
17:00を少し過ぎて、ライブが始まった。かわもとさんはポケットに手を突っ込んで、直立不動といったら大げさだが、背筋を伸ばしてマイクの前に立つ。スラっとしてるなあと思った。最初2曲を聞いた感じは、学校で歌われる合唱曲のような印象を受けた。
ライブは進んで、5曲目が「勇気ある船出」。重松夫妻の結婚にあたって、かわもとさんが作った曲。
歌うまえ、曲の背景などを話すかわもとさん。その流れで、客席の重松清が紹介された。開演前に来てたぐらいだから、どこかでは聞いていると思っていたが、普通に座ってたんだな。
聞かせるのは、式のとき以来33年ぶりだという。かわもとさんが「泣かないようにね」と舞台から声をかけると、「はい」と返事が聞こえた。
そして披露された「勇気ある船出」は、じんわりとしたとても素敵な曲。当事者ではない私まで胸がいっぱいになった。このあと重松清トークショーのため、ステージにあがる。泣いたふうな感じはなかったが、泣いてもおかしくないぐらいのものはあった。

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まだ途中だが、書いていたら朝5:00になってしまった。続きはまた別の記事で。